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2008年5月

2008年5月31日 (土)

スーパーマン

クリストファー・リーブが演じたスーパーマンは
ロイスの死を悲しむあまり時間を戻して歴史を変えてしまった。

でも実際のリーブは、自分の悲劇を変える事はできなかった。
幾ら渾身の力を出しても、念力で物を動かすのと同じで出来ない物はできないのである。

夫も両手首からの機能がほとんど無く渾身の力で握っても一mmも動かなかったのだった。
でも転院2日ほど前から少しずつ親指の先、人差し指の先と動くようになってきた。
はじめて自分の名前を書類にサインしたのは転院前日だった。

今日夕食後に字を書いて見ると言うのでペンを持たせたら
解読不可能の文字、練習して今度は手紙でも書こうか言うので
「元気です」って書いたら良いじゃないと言って二人で大笑い。

今度の病院のリハビリの設備と先生の多さにちょっと期待
すっかり消耗してしまった筋肉で起きているより寝ている方が楽な身体になってしまった様子
極力ベッドから離そうとリハビリの後は談話室でお喋りをして新聞を読んだりして過ごそうと話す
子供たちにもお父さんのお見舞いに行ったら談話室で話すように言った。

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2008年5月29日 (木)

へこんだ

主治医は人をへこます天才だ。
只今へこみ中、安いビジネスホテルに泊まったらテレビもつかないので超暇。


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あの日

夫が自分の自転車の前輪に足を入れてしまうアクシデントで
私の目の前で転倒、前転をしながら自転車と供に道路に落ちるのを見ていた。

その時かその直後かバカやったーとかシマッターと言った夫の声が聞こえた。
道路に倒れる夫の元に行くと「あれ、身体が動かない」と・・・

本人は腰をやってしまったと思ったらしい、腕も動かなかったが
その時は骨折を疑っていた。

動かすのは良くないと判断して、夫の前に立ちふさがるように自転車のライトで
通る車に注意を促していた、なにぶん深夜の事で民家の明かりも見えないようなところだった。
そんな時に通り掛かった車が止まってくれて夫を守るように車を止め地理に不案内な私たちの代わりに
救急車を誘導してくれた事は本当にありがたかった。

自転車はブルベ関係者の車に預かってもらい夫と私は救急車で今の病院に入院することになった。

夫が診察を受けている間、私は待合室で待っていたのだが
長い時間だったような短い時間だったような只異様に喉が渇いた事を覚えている。
救急の患者が入るHICという病室に入る
その他にICUとかCCUとかあったがどんな意味かは分らない。

今日はこれから病院に行きます。明日が早いので泊まる事にしました。

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2008年5月28日 (水)

転院

30日に転院が決まりました。

転院先に提出する「健康保険限度額適用認定証」なるものが必要なので申請に行く。
松戸まで電車を乗り継ぎトンボ帰りで3時間。

その足で今回は必要なパジャマを買いに行くも・・・
気に入った物が無いんで家に帰り今度は車で買い物に行く。
買い物時間20分、18時には宅配便の再配達を頼んであったので2分前に帰宅。

午前中は自販機の管理を業者に任せたのでその話で連絡待ち家で待機。
近所の方がお見舞いに30日に来ることになっていたので断りを言いに行く・・・
そしたら急遽本日家に見舞いに来てくれることになったので時計を気にしながら接待。
接待していたら近所の友達がホームページの更新が無いので心配をして電話を掛けてきた。

色々忙しい
明日の29日は会計を済ます予定、転院の準備等あり、着替え置いておこう
30日は朝7時病院出発、介護タクシーもソーシャルワカー経由で調達済み
7時出発と言うことは始発電車で行ってもは間に合わない、車で3時半頃出れば
2時間半掛かるとして6時到着
車は病院の駐車場に預けて、介護タクシーで夫に付き添いか。

それとも・・・明日行ってビジネスホテルに宿泊する方が良いかな。

でも家に帰って眠りたい
おまけに30日の忙しい日に業者は新しい自販機を設置に来たいとか言い出す。
「もう~~留守だけど勝手にやって行って」と言う心境。

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2008年5月26日 (月)

ホイル

悲喜こもごもの日々が過ぎて行きます。
もう、治療計画書とか症状説明書は読まないことにします。

良い事は一つも書いてない最悪の書類です。
医者にして見れば、希望を持たせて叶わなかった場合を考えて
そのような書き方をするのでしょうが・・真正直に受け止める人にはきついかもしれません。

昨日は夫の左足を真っ直ぐにしようと直すと
「そのままで良いんだよ、○○の位置が微妙で女には分らない」と言われました

あれ、そんな感覚が分るんだ、他の感覚も分るのと聞いたら分るというのです。
事故直後には無感覚だった腿のうしろや内股にを感覚が戻って来ました。
もう乗れないと思っていた自転車にもひょっとすると・・・乗れるようになるかもしれません。
(夫は一貫して以前のような身体に戻ると信じています)

そういう訳で以前頼まれていた自転車のメンテをしました。
(画像はスポークの折れた夫のホイル)

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2008年5月24日 (土)

自分の本性

新緑の五月も終わりですね。

母の日もあり私の誕生日もあったのですが・・・
そんな事も忘れるような4週間でした。

今更誕生日がおめでたいと思いませんのでそれはかまわないのです。
息子が小学生の時に怪我で近くの病院で手術、開腹してから
急遽、小児医療センターに送られて再手術と言うこともありました。

その時は神様(特に信心する宗教は無い)に私の残りの命の20年分を
返上しますからどうぞ息子を助けて下さいとお願いしました。

それが叶ったのかどうか定かではありませんが、神様が願いを叶えてくれたなら
私の寿命が100年から80年に減ったわけです(欲張りすぎか)

今回の夫の時は神様に私の残りの命を掛けて神様にお願いで来ませんでした。
何故か?

血を分けた子供と違って他人だから?
いや~~違います。

この人の人生は私が見て行こうと決めたから先に死ぬことはしないと思ったのです。

タイトルの本性とはこの事ではないのです。
家の近くに「困ったチャン」の3人組がいるのです。
それこそいい年をしたオヤジなのですがチャリ○○をして暮らしているような奴。

午前中から4~5時間も自販機の所で駄弁ってるので
堪忍袋の緒が切れて怒鳴ってしまいました。

「そこで何をしていらっしゃるのですか?そこにいて貰っては他の人が自販機を使えません
迷惑なので家に帰ってください。それに我家の敷地内で寝ないで下さい。
迷惑な行為をしたら警察を呼びますよ」

丁寧に言えばこんな感じなのですが、出た言葉はチンピラ(失礼します)の様な
言葉使いでした。
相手は驚いた様で一言の反論もせずに帰って行きました。

自分の本性が出てしまったようです(自分でもビックリ)

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2008年5月21日 (水)

これから行ってきます。

土、日、月曜日と続いたので火曜日は病院行きは無し
今日はこれからおにぎりのお弁当を持って行ってきます。

コンビニのおにぎりも美味しいのですが自分で握ったのはなおさら美味しいです。
日曜日に妹と一緒に行った時、妹が持ってきたおにぎりは
薄焼き卵が海苔の代りに巻いてありました、目先が変わっていて美味しかったです。

夫はリハビリを始めました、1キロの重さが100キロにも感じるようですが
それもなれて来るようです。

今まで何気なく生活をしていました
自転車でも家庭生活でも今の幸せを省みずに高い目標ばかりを追いかけて来ましたが
自分で食べ自分で出すこと
これでも充分幸せなんだと思います。

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2008年5月12日 (月)

帰宅

22時、帰宅しました。
家の明かりはついていません。
娘は今日から一週間の出張、息子の帰りはいつも遅いし
居るはずの猫のお出迎えも無し。

今日は出かけようとしたら猫の餌の無いことに気がつき
猫缶を上げたら食べずに餌(ドライフード)を入れてある容器を見て、
それから私の顔を見て「こっちの方が欲しい」と言っているようだったので
速攻買って来たわけで・・・・

そんなわけで12時30分過ぎに家を出発
今日は混雑で3時間以上掛かってしまった。

今日は病院の画像を携帯で撮って来ました。
御飯も美味しいので完食してます
事故当時は最悪を予想していましたがこのところ少し明るい兆しが見えて来ました。

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2008年5月 8日 (木)

家の用事をした。

昨日 夫が「明日は来ないくて良いからゆっくり休めば」と言ったので
どうしようかと迷ったが家の用事をする為に病院行きはお休みにした。

看護師さんに「明日は来られないので宜しくお願いします」とお願いしたら
「あら、さみしいわね」と言う
「夫が来なくて良いと言うので・・」と言うと
「無理しちゃって~~」と看護師さんにひやかされた。

そんなわけで、今日は家の用事をする。
まずは市役所やら色々な所から来ていた封書を見る。
普段夫宛に来た物は開封したことがなかったのであるが
今回は特別だから良いでしょう。

自動車税の納付書やら、その他色々・・・
バイクの税金も2通来ている、数年間乗ってない自動二輪を
そのままに放置しておくなんてまったく!!
固定資産の課税明細書なる物も良く見て見たら
もう取り壊してしまった離れの家が固定資産として登録してあるようだ。
その跡地には物置を作ったのだが2重に課税されているようで
これも市役所で確認してくるつもりだ。

そんなところに知り合いの自動車やさんが来て
今のことを話したら「俺もそう言う面倒くさいのは大嫌いだ」
「だから、おっかぁ(妻)を貰ったんだ」
と言うじゃありませんか。

「それじゃ、これは私の責任じゃないの」と妙に納得
明日の午前中にやれるところまでやろう。

午後からはチョコット畑仕事
枝豆を畑に植え付けたり直播をしたり里芋を植えたところをさくったり
えんどうも収穫、ホウレン草も大きくなってきたので収穫。

人が泣こうが悩もうが時間は過ぎて草は伸び作物も育ち
たたずむ事を許さないのだ。
今何時かな~と思い時間を見ると午後3時
今から行ってもとんぼ帰りだなと夫の事を思い出す。

私ってこんなに夫の事が好きだったけ?
早婚だったので結婚30数年たち何処の夫婦も同じだと思うけど
お互いに空気のような存在になってしまっていた。

でもヤッパリ空気がなければ生きられないよね。

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2008年5月 7日 (水)

超スムーズに

行きの時間2時間45分
帰りの時間2時間30分
超スムーズに帰って来ました。

最近は何処で車線変更すれば良いか分かり距離も短く感じるようになりました。
それに私って超運転が上手じゃない・・・(笑)

忙しくしている時は良いのですがちょっと時間があったり運転中など
夫の事で色々考えてしまい、そして相談する人も(余計な心配をかけたくないので)無く
めそめそしていることが多かったのです。

夫の前ではそんな事おくびにも出さずに頑張って来ました。
自分的に限界かなと思った時に
考え方を変える事にしました。

怪我の痛みや心の葛藤は本人じゃないと分からないし
代わって遣りたくても代われないし
可哀想とか頑張ってとか何時かは治るとかそう言うの辞めにした。

私が心配をしたってどうにも成らないし成るようにしか成らないし
今の私に出来ることはサポートするだけ。

家のことを心配しないで治療に専念させこと。
明るい話題で気分転換させること、自分も自分の暮らしを楽しむ事。

夫だって私が掛かりきりに成って世話をされるのは自分に負い目を感じるかもしれない。
それはきっと望んではいないだろうと思う。

そんなわけで気持ちは前向きに行く事にする。

まぁ~時々はセンチに成るかも知れないけどまだ少女の心が残っていると思うことにしよう。

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2008年5月 6日 (火)

昨日と今日 パートⅡ

昨日は娘と電車とバスを使って病院に行ってきました。
只乗っていれば到着するはず、楽なはずが
帰ってきたらどっと疲れが出てしまいました。

そういう訳で、今日は車で行く事にしました。
明日から子供たちは勤めですので今日はのんびりして貰おうと私だけで行きました。

今日はゴールデンウィークの最終日
混雑を心配したが車は流れていて約3時間で病院に到着です。

帰りもスムーズで3時間を切るタイムでした。

帰ってきてから夕御飯、チンするだけで出来たの簡単御飯です。
もったいないから全部食べちゃおうとすると急に胃がむかむかして
食べられなかった。

私の鉄の胃が、どうかしちゃったみたい。
これがストレスかな?

そう言えば夫にも食事の前に胃の薬が出ていた
寝ているストレスで胃潰瘍になる人がいるらしいです。

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2008年5月 4日 (日)

昨日と今日

昨日は娘、今日は息子が夫の所に行きました。
息子には夕御飯を食べさせてから帰るようにと言いつけました。

しかし、「帰れ帰れ」と言うので帰ると息子から電話がありました。
夫は息子に弱っているところを見せたくなかったのでしょう。

男同士は女同士とはちょっと違うのかもしれません。

子供たちが夫の所に行ってくれるので身体的にはちょっと楽が出来たかもしれませんが
心配な事には変わりなくて・・・・
明日は娘と行ってみようかなと思っているところです。

人間は6割の楽しい思い出と、3割の辛い思い出、1割のどうでもよい思い出で
生きていると・・・辛い思い出が3割以上を超えると
人間は生きては行かれないと言っていました。
夫も私も楽しい思い出には自転車が大きなウェートを占めていると思います
その楽しい思い出の自転車が辛い思い出に結びついてしまった今・・・
この方程式は私たちには通用しません。

楽しい思い出=辛い思い出になってしまい今はサイクリストを見るのも辛い状態です。

でも、何時かは笑ってこの日記を読む返す事が来るのを信じています
信じる事にします。

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2008年5月 3日 (土)

小さな旅

20080425_002

車で往復200キロ、
時間的には7時間、ちょっとした旅だ。

今日は電車を使って見た、10時17分の電車で出発
病院に着いたのは14時くらい、乗り継ぎのタイミングが悪かったとはいえ
家を出てきたところから測れば4時間、もう旅としか言えない。

今日は本を持って行った。
吉村達也の「ディープ・ブルー」
この物語の主人公は大塚綾子66歳独身の人気社会評論家
74歳の兄の描くキャンパスにディープブルーの海の絵を見る。
兄は妻に先立たれた孤独と社会からの疎外感
老いに拠る死の恐怖でうつ状態の自分の心の中を書いたものだと言う。

綾子には長い間受け持っているラジオの人生相談のコーナーがあり
それをライフワークとしていたが
局の上部の意向で突然の降板を言い渡される。

そんな時に若い女性の連続殺人事件が発生する
被害者の顔にはブルーの塗料が吹き付けられ近くの立ち木に
「Deep Blue」「我は、究極のうつにあり」との殴り書きが発見される。
綾子はそれを見て兄の犯行ではないかと疑いだす。

綾子は降板にあたり人生相談コーナーの集大成のつもりの
人生相談を受けていた時に犯人と名乗る女性から
「次の殺人を抑え切れない」との相談を受けてしまう・・・・
興味ある人は読んで見てください。
犯人は誰・・・一転二転三転クルクル代わり面白いです。
自分的には1回転で止めておいたほうが納得できるとおもいました。

(そうだ!一つ御注意申し上げます
良い子の皆さん、バスから手や顔を出さないように
自転車乗りの皆さん、回転している物には手や足を出さないように気を付けましょう)

明日は寝坊をして疲れを癒します。
子供たちが交代で夫のところに行ってくれると言っています。
ディープブルーの菊本さんと比べると子供に関しては幸せかな。

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2008年5月 2日 (金)

寝室の闇の中で目を閉じて
真の闇を見た事がありますか?

いや・・・見た事ではなくて見ようとしたことがありますか?

目を閉じると一色の黒の中に残像のようにきらめく光が見えたり
稲妻のような光が見えたり黒の中にも薄い黒、くっきりした黒が見える
本当は見えるのではなくて見ようしている。

そんな事をした事はありますか?

私は若い頃、時々そのような事をしていました。

今日は久々にそんな事をしようかなと思う。
闇の中に真の闇の中に小さな明かりの見える穴がある。

それは針の穴のように小さい、時々霞み見えにくくなる
しかし確かに明かりはある、それが少しづつはっきり大きくなる

そんな闇の中の光を今夜は目の奥に見よう。

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